成人看護学実習における健康増進センター実習の学び(第4報)
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概要
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健康増進センター実習における学生の学びを実習評価項目の視点での分析を行った。その結果、以下のことが明らかになった。1.各評価項目において学生は求められている学習内容を概ね学ぶことができており、健康増進センター実習目標を達成することができている。2.健康増進センター実習での学びは、成人看護学実習全体の実習目標の「対象理解」や「対象に応じた看護の役割の理解」の一要因となり意義がある。3.「検診結果の活用の理解不足」や「教育的関わりのあり方への思考の不足」などの見学実習の限界も明らかになり、効果的に学びが深まる実習方法の検討が示唆された。
- 日本赤十字秋田短期大学の論文
著者
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宮堀 真澄
日本赤十字秋田短期大学看護学科
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横田 修二
日本赤十字秋田短期大学看護学科
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高橋 郁子
秋田赤十字病院
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横田 修二
日本赤十字秋田短期大学 看護学科
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宮堀 真澄/鈴木
日本赤十字秋田短期大学看護学科
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宮堀 真澄
日本赤十字秋田短期大学介護福祉学科
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