成人看護学実習における健康増進センター実習の学び(第3報) : 実習方法変更の効果の検討
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概要
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筆者等の先行研究第2報の結果を基に、健康増進センターの実習方法を変更した効果を明らかにし、より効果的な実習方法を検討することを目的に、健康増進センター実習記録内容から学びを分析した。その結果、以下のことが明らかになった。(1)実習記録用紙の項目を、評価表の視点に添い思考段階を踏み記述できるよう設定したことで、記述内容の焦点が絞られ、さらた視点も広がり明確な記述となった。(2)事前オリエンテーションで既習学習の復習と実習との関連性を動機付けたこと、カンファレンスで経験したことが意味づけできるように教員が意図的に介入したことにより、実習記録内容は、自分が経験したことを基に理論を活かした考察ができていた。(3)今後の課題として、感想レベルに留まっている学生もおり、学生の個別性を把握した上で、看護師の行った健康教育について、場面毎にその場で意味付けられるような関わりの必要性が示唆された。
- 日本赤十字秋田短期大学の論文
著者
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宮堀 真澄
日本赤十字秋田短期大学看護学科
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横田 修二
日本赤十字秋田短期大学看護学科
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甲賀 純子
日本赤十字秋田短期大学看護学科
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横田 修二
日本赤十字秋田短期大学 看護学科
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甲賀 純子
日本赤十字秋田短期大学 看護学科
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宮堀 真澄/鈴木
日本赤十字秋田短期大学看護学科
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宮堀 真澄
日本赤十字秋田短期大学介護福祉学科
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