成人看護学実習における健康増進センター実習の学び(第1報) : 実習記録内容の分析より

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概要

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成人看護学実習における健康増進センター実習は、生活習慣病の予防と健康教育の理解を目標に実習を展開し2年目を迎える。そこで今回、学生がどのように健康教育を理解し、学びを得ることができたのか把握することを目的に、実習記録内容の分析を行った。その結果、以下のことが明らかになった。学生は、「対象の特徴」「看護師の役割」「健康教育の意義や方法」が理解できており、受診者の健康意識への働きかけや生活背景を意識した関わりの重要性を学んでいる。しかし、記録内容は対象に応じた健康教育の考察までには至っていない状況であった。今後の課題として、健康増進センター実習の取り組みに対する意識付けや記録用紙の設定内容の変更などを含めた実習方法の検討の必要性が示唆された。
日本赤十字秋田短期大学の論文

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