日本赤十字秋田短期大学介護福祉学科卒業生の在学中の学業への取り組み、教育・学生生活に対する満足度、および卒後の自己啓発 : 卒業生の動向調査から(その1)
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概要
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本研究は、卒業生の在学中の学業への取り組み、教育・学生生活に対する満足度、卒後の自己啓発の状況を把握することを目的とし、本学科卒業生第1〜9期生を対象に無記名の質問紙調査を実施した。234名から回答が得られ以下のことが明らかになった。1.在学中に習得した能力は、「倫理観」、「共感できる感性」、「人間、生活、社会への関心を持てる力」の項目で高く、「自己研鑽」、「創造性の豊かさ」、「主体的」の項目で低い傾向にあった。また、在学中に学業を諦めようと思ったことがある人は12.8%で、1年次が80.0%、理由は「授業に関すること」が多かった。2.在学中の教育・学生生活の満足度は、設定した23項日中、平均値が4.0以上の項目は6項目、3.0未満の項目は1項目であった。3.卒後の資格取得者、進学者、職能団体・学会への加入者は少なかった。専門的知識・技術習得の希望は「医学に関する知識」が多かった。また、介護福祉専門職に必要な資質は「適正な観察力と判断力があること」、「利用者を理解する態度をもっていること」、「人間尊重の価値観を持っていること」が上位を占めていた。
- 日本赤十字秋田短期大学の論文
著者
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藤沢 緑子
日本赤十字秋田短期大学介護福祉学科
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高橋 美岐子
日本赤十字秋田短期大学介護福祉学科
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佐藤 考司
日本赤十字秋田短期大学介護福祉学科
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村上 照子
日本赤十字秋田短期大学介護福祉学科
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村上 照子
日本赤十字秋田短期大学 看護学科
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村上 照子
日本赤十字秋田短期大学
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高橋 美岐子
日本赤十字秋田短期大学 看護学科
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高橋 美岐子
日本赤十字秋田短期大学
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