ターミナルケア教育における読後課題レポートの分析
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概要
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本稿は、死生観の探求を目的にした、読後の課題レポートを、過去3年間にわたり分析した結果をまとめたものである。対象は、本学介護福祉学科の4〜6期生165名で、学生の選択した本は闘病記が多く、記述内容は、(1)生(2)死(3)ターミナルケア(4)医療(5)人間などに分類された。その結果、読書によるターミナルケアの学習は、学生が生や死について考える動機づけにつながり、死生観の形成には読書が大いに役立つことが示唆された。
- 日本赤十字秋田短期大学の論文
- 2004-03-15
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