ロケット-ラムジェット複合サイクルエンジン・サブスケールモデルの設計

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概要

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ラムジェットエンジン試験設備において地上静止大気条件、マッハ4 飛行条件、マッハ6 飛行条件およびマッハ8 飛行条件で実験するサブスケールロケット-ラムジェット複合サイクルエンジン模型を設計した。ロケット-ラムジェット複合サイクルエンジンはエジェクタージェットモード、ラムジェットモード、スクラムジェットモードおよびロケットモードで作動する。エンジン模型は内部にふたつの水素/酸素ロケットを有している。下流平行部には、二次燃焼用の燃料噴射器がある。エンジンのそれぞれの構成要素は、実験的に検討され、必要な物理モデルを構築した。エンジン模型の長さは3 m であり、入口部で高さ0.2 m、幅0.22 m である。ロケット燃焼器圧力は3 MPa であり、このときの地上静止状態での設計正味推力は4 kN である。
宇宙航空研究開発機構の論文

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