モンテカルロ碁で用いるパターンの大きさに関する考察
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概要
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現在,コンピュータ囲碁ではモンテカルロ法を用いた探索法が主流となっている.その中でより強いプログラムを作るためにプレイアウトの精度を上げる研究が盛んに行われている.その中でパターンを用いてプレイアウトの精度を高める方法が,その方法を使ったプログラムが大きな大会で優勝したため注目されている.本研究では大きさの異なる二つのパターンを棋譜より抽出し,それらのパターンを使用したプレイアウトの性能を比較した.その結果大きいパターンを使用したプレイアウトの方がパターンを使用しないそれより高い性能を示すことがわかった.またパターンはそれに応じた使い方をしなければ効果が出ないことが予想された.
- 2008-06-20
著者
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橋本 剛
北陸先端科学技術大学院大学
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松井 利樹
株式会社KDDI研究所
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野口 陽来
北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科
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橋本 剛
松江工業高等専門学校情報工学科
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橋本 隼一
北陸先端科学技術大学院大学
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松井 利樹
北陸先端科学技術大学院大学
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