MRFモデルを用いた動画像からの移動物体検出(一般セッション16)
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概要
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マルコフ確率場(MRF)に基づく移動物体検出手法を提案する.本手法の特徴は,複数枚の背景画像に対する最近傍法を用いたピクセル毎の背景差分処理により少ない計算量で効果的に背景変動に対応し,更にフレーム間のプロツクマッチングを用いて対象の移動情報を取り入れたことである.MRFモデルの立場から,それらの特徴を踏まえたエネルギー関数を定義し,その大域的最適解をグラフカットにより求める.評価実験により,従来法と比較して性能・処理速度の面において提案手法の有効性を示すことができた.
- 社団法人情報処理学会の論文
- 2008-03-10
著者
-
大津 展之
産業技術総合研究所
-
小林 匠
産業技術総合研究所
-
大津 展之
産業技術総合研究所:筑波大学大学院システム情報工学研究科
-
大津 展之
電子技術総合研究所知能情報部長; Rwcp 筑波研究センター首席研究員
-
保坂 忠明
産業技術総合研究所
-
大津 展之
電総研
-
大津 展之
産業技術総合研究所:東京大学
-
大津 展之
東京大学:産業技術総合研究所
-
大津 展之
電子技術総合研究所知能情報部
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