実稼動モード解析を用いたエレベータ乗りかごの動特性推定(機械力学,計測,自動制御)
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概要
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The purpose of this study is to identify modal parameters of an elevator car by operational modal analysis, and to estimate the stiffness parameters of the elevator car based on the obtained modal parameters. It is assumed that the inertia properties such as mass, the center of gravity and the moment of inertia are well predicted based on the design condition. However, it is difficult to predict the stiffness parameters of an elevator car especially in the operating condition. Therefore, the stiffness coefficients are estimated based on the operational modal analysis in this study. The frequency range of interest is up to 4 Hz, where the assumption that the car behaves rigidly is satisfied. In order to check the assumption the Rigidity Indicator Function (RIF) is introduced as a function of frequency. Frequency Domain Decomposition (FDD) method is used for the operational modal analysis. The stiffness parameters are estimated by minimizing the sum of the errors of natural frequencies and the errors of mode shape vectors between the experimentally identified modal model and the analytical model.
- 社団法人日本機械学会の論文
- 2008-03-25
著者
-
小林 樹幸
首都大学東京大学院理工学研究科
-
吉村 卓也
首都大学東京理工学研究科
-
大宮 昭弘
日立製作所
-
吉村 卓也
首都大学東京大学院機械工学専攻
-
吉村 卓也
首都大学東京
-
大宮 昭弘
(株)日立製作所水戸ビルシステム本部
-
野口 直昭
(株)日立製作所機械研究所
-
野口 直昭
(株)日立製作所
-
小林 樹幸
首都大学東京
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