3204 実稼動解析を用いた超高速エレベータ用アクティブ制振技術(OS2-2 快適性,OS2 交通・物流システムの高速化,利便性,快適性の向上,TRANSLOG 2006)
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概要
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Active control system has been developed for comfort elevator ride, which requires an accurate elevator modeling and additional device such as actuators and sensors. In order to reduce costs and installation task, it is important to minimize the number of actuators and improve the procedure for identification of modal parameters. In this paper, the authors applied FDD (Frequency Domain Decomposition) method that is mainly used for the operational modal analysis in order to specify the main vibration mode while elevator goes up and down. By using this method, the model of four degrees of freedoms is considered in the simulation. The frequency response analysis is carried out, and calculated results provide the effective placement of actuators for reducing the vibration. The experimental results show that proposed system using three actuators and two accelerometers has effective ability to suppress the lateral vibration.
- 社団法人日本機械学会の論文
- 2006-12-13
著者
-
宮田 弘市
日立製作所
-
荒川 淳
(株)日立製作所
-
野口 直昭
(株)日立製作所機械研究所
-
野口 直昭
日立製作所
-
荒川 淳
日立製作所
-
深田 裕紀
日立製作所
-
野口 直昭
(株)日立製作所
-
宮田 弘市
(株)日立製作所水戸ビルシステム本部
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