DVS/DVFS技術による低電力化の今後(電源制御,DVFS,VLSI回路,デバイス技術(高速,低電圧,低消費電力))
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概要
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LSIの低電力化手法であるDVS/DVFS技術について、その有効性と課題の両面で考察を行った。有効性については、充放電電流による電力消費の削減効果(αV^3)やそのエネルギー削減効果(αV^2)に加えて、リーク電流の削減効果についても検討し、現状ではV^1.5に比例して削減できることを示した。また、さらなるリーク電流の削減のために電源遮断方式との併用の方法について考察を行った。今後の展望については、回路の低電圧動作の他に「性能が必要でない期間」を見つけ出す、あるいは、作り出すことが重要であることを述べた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2007-08-16
著者
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