会話参加能力の向上を目指した日本語の「聞き手反応」のCALL教材開発と教授方法の提案(<特集>非言語情報とコミュニケーション/聴覚)
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概要
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本研究は,(1)日本語学習者が,相づちに代表される音声・視覚聞き手反応の形態と意味を理解し,運用できるようにするための教授方法の提案,(2)聞き手反応の混合学習用CALL教材の開発,(3)教授方法の評価を行った.聞き手反応は談話構築上,重要であることは広く知られているが,その教授可能性と学習の効果は実証的に検証されていない.そこで,本研究では聞き手反応の混合学習用CALL教材を開発し,指導の効果を測定した.その結果,聞き手反応は教授可能な技能であり,DiscourseWare(CALL教材)を使った混合学習は聞き手反応の習得に有効であることが示唆された.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2007-04-13
著者
-
河合 剛
北海道大学メディア・コミュニケーション研究院
-
歌代 崇史
東京工業大学大学院社会理工学研究科
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吉田 努
北海道大学大学院国際広報メディア研究科
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歌代 崇史
北海道大学大学院国際広報メディア研究科
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河合 剛
北海道大学 外国語教育センター
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