多様化する米国音声言語研究 : DARPA時代の終焉と困惑 (体験報告)
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概要
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米国の音声言語研究を支えてきたDARPA (国防省先端研究プロジェクト庁)。研究分野の黎明期から一貫して潤沢な資金を提供し続け、研究開発の動向を陰に陽に左右してきた。米国の音声言語処理技術の基盤はDARPA予算によって築かれたといって過言でない。日欧の研究者の多くも研究動向の指針を米国に求めたため、DARPAの影響力は直接的・間接的に世界に及んだ。ところが、技術が成長したいま、音声言語処理は基礎研究の域を脱したとDARPAが判断し、したがって研究予算も削減すると言ってきた。米国の研究所は、今後、民間活力を用いて生き残れるのか。新たな研究課題とは何か。DARPAの功罪と今後の展望を、DARPA研究サイトの元メンバーが痛烈に斬る。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-07-26
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