視差情報を援用する蛍光顕微鏡画像の3次元再構成(一般セッション2)
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概要
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蛍光顕微鏡は、現在、バイオ技術関連分野やライフサイエンスの研究において、重要な役割を果たしているが、3次元画像再構成結果には、まだなお多くの誤差が含まれており、また数日にも及ぶ多大な計算時間を要することが問題であった。こうした問題点を克服するために、本研究室で提案された蛍光顕微鏡画像の高速3次元映像化手法を活用して計算量を削減すると共に、この方法でも大きな誤差を生じている原因となっていた被写体の非半透明部位の影響を取り除くために、異なる視点から撮影された際に生じる視差情報を援用する。このような多重焦点情報と視差情報が補完しあう3次元再構成手法を開発し、その有効性について検証を行う。
- 2007-03-19
著者
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熊澤 逸夫
東京工業大学像情報工学研究施設
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熊沢 逸夫
東京工業大学像情報工学研究施設
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熊澤 逸夫
東京工業大学
-
熊沢 逸夫
東京工業大学知能システム科学専攻
-
栗田 俊
東京工業大学像情報工学研究施設
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