他断面からの光の混入を除去した蛍光顕微鏡画像の再構成手法(一般セッション(3),データ工学とメディア理解との融合)
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概要
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蛍光顕微鏡で生体組織のような半透明の対象を観測すると、観察画像には、焦点を当てている断面(焦点面)の鮮明な画像に、焦点の当たっていない断面(非焦点面)の画像がぼけて重畳した形で混入し、不鮮明な像となって観測される。従来、非焦点面から混入するぼけた画像を除去するためにデコンボリューション法やそれを簡易化したNearest Neighbor法が使われてきたが、本研究では、前者の手法の画像品質を維持しながら、後者の手法の高速性を兼ね備える新しい画像再構成手法を提案し、その有効性を実画像を用いたシミュレーションにより検証する。
- 2006-06-09
著者
-
熊澤 逸夫
東京工業大学像情報工学研究施設
-
熊沢 逸夫
東京工業大学像情報工学研究施設
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熊澤 逸夫
東京工業大学
-
伊藤 隆泰
東京工業大学・像情報工学研究施設
-
熊沢 逸夫
東京工業大学知能システム科学専攻
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