老人の転倒に影響を及ぼす日常生活の要因
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概要
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Decreases in daily activities and sociality are increasingly being appreciated as causes of falls in the aged. Causes of falls have been investigated in terms of physical and physically functional aspects, but there have been only a few investigations of the causes of falls accompanying daily activities in the aged. To design protections from falls for the aged in their homes, more concrete cause of falls in the living environment were determined by questionnaire. This survey included 289 subjects who could converse and walk without suport, who consisted of 176 subjects (aged 65-90 years) in nursing homes for the aged and 113 subjects (65-89 years) at welfare centers for the aged. The survey was carried out by an interview conducted in questionnaire form. The factors influencing falls, in which there was a difference in living circumstances, were the frequency at which the person went to the toilet during the night, and footwear. Environmental factors were the living room, bedroom and halls. The frequency of falls on flat surfaces was high out of doors. The frequency was also high in persons with low back pain, arthralgia or hypertension, which affected their daily lives. Accroding to whether it was day or night, the frequency was high in the daytime when persons are active, and was also revealed to be high in the daytime in persons who often went to the toilet during the night. The influence of awakening in the middle of sleep traumatic falls in the daytime in a subject which should be investigated in the future.
- 群馬大学の論文
- 1994-03-31
著者
-
二渡 玉江
群馬大学医学部保健学科
-
二渡 玉江
群馬県立医療短期大学
-
伊藤 善一
群馬大学医学部泌尿器科学教室
-
新井 治子
群馬大学医学部保健学科
-
伊藤 まゆみ
群馬大学医学部保健学科看護学
-
伊藤 まゆみ
群馬医療技術短期大学部
-
広町 佐智子
群馬大学医療技術短期大学部
-
伊藤 善一
群馬大学医学部保健学科
-
新井 治子
群馬大学医療技術短期大学部看護学科
-
伊藤 まゆみ
群馬大学医学部保健学科
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