「低学年理科」の教科としての位置付けに関する歴史的考察-II : 国民学校における「自然の観察」の新設(成立期)(学校教育)
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概要
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Researchers have long believed that science affects the way children in their earlier developmental stages understand the natural environment, and therefore children have received science education when they are still in lower grades. This subject, science, was first defined and included in the Elementary School Ordinance promulgated in 1886. It has come to be called the "science for lower grades" and the subject has been taught for more than 100 hundred years in the Department of Life and Environmental Studies. In this paper, I examined and analyzed the process of setting up "observation of nature", part of the science subjects, as a subject taught to children, focusing on the period of "educational reform" in the pre-war public schools. Through this study, I came to understand that there were basic educational principles underpinning the establishment of "observation of nature" as a subject taught to children. Those principles were (a) attempts should be made to acknowledge children's understanding of the natural environment in their earlier developmental stages and (b) attempts should be made to further promote and inspire their interests. Thus, the curriculum subject, "observation of nature" was set as a starting point for children from which they could develop a richer understanding of the natural environment.
- 昭和女子大学の論文
- 2006-06-01
著者
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