アジア・オセアニアの人口・健康・栄養転換の統合的研究
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概要
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個別の人類生態学者が個別テーマで長期の海外フィールドワークを展開しながらも,急激な近代化の課程にあるアジア・オセアニア地域諸集団の人口転換・健康転換・栄養転換の共通性と多様性に焦点をあてることによって,熱帯・亜熱帯地域の健康・疾病状況のダイナミズムを明らかにすることを目的として,平成16年度に共同研究を立ち上げた。栄養転換を例にとれば,トンガでは肥満が重要な問題になっている。ラオスの農村部では痩せているにもかかわらず,高齢になってからの高血糖が多い(しかし症状はほとんどない)。体格の違い,日常生活活動の違いとその急激な変化,食生活の近代化,農村部から都市への人口の移動,それに伴う生活の変化と疾病構造の変化,死亡,出生の変化を比較検討することの意義が大きい。また,遺伝と環境の関連についても情報交換が必要である。本共同研究から共通の研究方法と,様々な分野間でのコラボレーションが進むことを意図している。
- 長崎大学の論文
著者
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村山 伸子
新潟医療福祉大学健康栄養学科
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村山 伸子
新潟医療福祉大学
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村山 伸子
新潟医療福祉大学大学院
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四童子 好廣
長崎シーボルト大・細胞生化学
-
中村 哲
国立国際医療センター研究所
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四童子 好廣
岐阜県国際バイオ研
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中尾 理恵子
長崎大学医歯薬学総合研究科保健学専攻看護学講座
-
安高 雄治
関西学院大学
-
稲岡 司
佐賀大学農学部生物生産学科
-
門司 和彦
宮崎大学医学部社会医学講座公衆衛生学分野
-
門司 和彦
長崎大学熱帯医学研究所
-
稲岡 司
佐賀大学 農学部
-
稲岡 司
尚絅短期大学
-
今井 秀樹
宮崎大学医学部社会医学講座衛生学分野
-
四童子 好廣
県立長崎シーボルト大学大学院人間健康科学研究科 細胞生化学
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中尾 理恵子
長崎大学大学院医歯薬学総合研究科保健学専攻
-
中尾 理恵子
長崎大学医学部保健学科
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中村 哲
国立医療センター
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梅崎 昌裕
東京大学
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夏原 和美
福岡県立大学
-
小谷 真吾
千葉大学
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須田 一弘
北海学園大学
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門司 和彦
長崎大学熱帯医学研究所 熱帯感染症研究センター
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今井 秀樹
宮崎大学
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稲岡 司
佐賀大学
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梅崎 昌裕
東京大学大学院 医学系研究科 人類生態学
-
Natsuhara Kazumi
School Of Nursing Fukuoka Prefectural University
-
Natsuhara Kazumi
Department of Community and International Nursing, Faculty of Nursing, Prefectural University of Fukuoka
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