赤坂御用地に点在する庭園池沼群の陸水生物相[図版1-14]
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概要
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Micro-organisms obtained with plankton net from five ponds, Oo-ike, Nakano-ike, Shoubu-ike, Shinjiike and Oodobashi-ike in the Akasaka Gardens, are referred to 219 species of the Protozoa (19 spp.), Rotatoria (39 spp.) and Gastrotricha (1 sp.) of the Aschelminthes, Branchiopoda (17 spp.), Ostracoda (2 spp.) and Copepoda (9 spp.) of the Crustacea, the Cyanophyta (14 spp.), the Bacillariophyta (51 spp.), the Chlorophyta (53 spp.), the Euglenophyceae (11 spp.), and the Dinophyceae (3 spp.). The fauna and flora of each pond were classified following Tanaka (1992) who distinguished 18 stages of eutrophication, with dominant and subdominant species; the faunae and flolae of Odobashi-ike are referred to the type VI (mesotrophic flagellate community) and the type VI (mesotrophic diatomaceous community), respectively. Shinji-ike and Shoubu-ike also belong to the same types, although the later pond is dominated by the rhizopods on the muddy bottom. Nakano-ike and Oo-ike are characterized by the type XV (eutrophic rotiferal community) and the type X (eutrophic chlorophyceae community).
- 2005-03-25
著者
-
田中 正明
四日市大学環境情報学部
-
武田 正倫
国立科学博物館動物研究部
-
武田 正倫
東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻 国立科学博物館動物研究部
-
永野 真理子
名古屋女子大学大学院生活学研究科
-
武田 正倫
国立科博
-
武田 正倫
国立科学博物館
-
永野 真理子
愛知工業大学大学院工学研究科
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