認知行動療法における認知的変数の検討
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概要
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The purposes of this article were to review cognitive variables and scales which were developed to measure individual cognitive responses, and to investigate their availability in Cognitive Behavior Therapy. After reviewing and classifying the concept of each cognitive variable, the scales which measure cognitive variables were reviewed, and their reliability, validity and clinical availability were investigated. Five cognitive variables (irrational beliefs, casual attribution, self-statement, automatic thought and self-efficacy) investigated in this article were selected based on following three criteria: 1. there has been much research after their conceptualization, 2. variables which can be introduced into clinical settings of Cognitive Behavior Therapy were included, 3. variables which are considered as emotional responses were excluded. Results of analyses revealed that each scale has high reliability, validity and clinical utility. Finally, relationship among cognitive variables, significance of measurement of cognitive variables, and future directions on assessment of cognition in Cognitive Behavior Therapy were discussed.
- 早稲田大学の論文
- 1996-03-25
著者
-
嶋田 洋徳
早稲田大学人間科学学術院
-
鈴木 伸一
広島大学大学院教育学研究科附属心理臨床教育研究センター
-
鈴木 伸一
早稲田大学大学院人間科学研究科
-
坂野 雄二
早稲田大学
-
鈴木 伸一
早稲田大学 大学院人間科学研究科
-
浅野 桂子
早稲田大学人間科学研究科
-
海老原 由香
早稲田大学人間科学研究科
-
小林 みずき
早稲田大学人間科学研究科
-
坂野 雄二
北海道医療大学
-
鈴木 伸一
早稲田大学 人間科学学術院
-
嶋田 洋徳
早稲田大学
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