米国と日本におけるタイプA行動研究 : その研究動向と課題
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概要
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Since the "Type A Behavior Pattern (TABP)" was proposed by Friedman & Rosenman (1959), it has been recognized as a risk factor for Coronary Heart Disease (CHD) in many countries, especially in the United States. In Japan also, much research on TABP has been conducted in the last decade. However, there may be conceptual confusion in the Japanese TABP studies. For example, these days, in the United States, "Hostility" is reported to be the most significant pathogenic indicator for Coronary Heart Disease among several components of TABP. On the other hand, in Japan, TABP, which was originally a risk factor for Coronary Heart Disease, is said to be associated with depression-related personality, such as "Typus Melancholicus". The purpose of this study is to review the research on the TABP in the US and Japan from the viewpoints of concept of the TABP, its history ,its assessment, and fields in which the TABP has been discussed. This study also contrasts both countries in order to characterize the Japanese Type A Behavior Pattern, which is specific for the Japanese population. The necessity for developing scales measuring the Japanese Type A Behavior Pattern is discussed and our preliminary study on scale development is introduced.
- 早稲田大学の論文
- 1994-03-25
著者
-
嶋田 洋徳
早稲田大学人間科学学術院
-
坂野 雄二
早稲田大学
-
瀬戸 正弘
早稲田大学人間科学部
-
瀬戸 正弘
神奈川大学人間科学部
-
長谷川 尚子
早稲田大学大学院人間科学研究科
-
坂野 雄二
北海道医療大学
-
嶋田 洋徳
早稲田大学
-
瀬戸 正弘
早稲田大学人間科学研究科
-
長谷川 尚子
早稲田大学人間科学研究科
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