日本語発音学習における学習者の自己評価
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概要
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外国人日本語学習者がどのような意識をもって発音学習に取り組んでいるのか、その実態を自己評価の観点から具体的に調査した。その結果、発音の良い学習者は正しい発音基準を明確にもって発音し、そうした自身の発音を自己評価しながら自主的に発音練習を行う傾向がみられた。さらに、自己評価をする際に学習者がもつ基準の妥当性と、音声要素に対する学習者の意識が発音に影響していることが示唆された。
- 東北大学の論文
- 1997-12-31
著者
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