外国人の日本語の発音に対する日本人の評価
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概要
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音声上の外国人なまりについて、分節音素については明らかにされつつあるが、超分節音素についての研究は途上段階にある (杉藤 : 1989)。また、そのなまりを一般の日本人がどのように評価するのかについては、ほとんど明らかにされていない。本研究では、外国人によって発話された録音テープを使用し、一般の日本人がその発話をどのように評価するのか聴取実験を試みた。その結果、発音が下手なうちは許容されるなまりも、学習が進み発音がうまくなるにつれて評価が厳しくなるという実態が明らかになった。
- 1993-09-30
著者
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