<国立科博専報>ボタンタケ科の子嚢胞子形態の走査電顕による観察
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概要
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To collect ascospores of species of Hypocrea and Podostroma for ornamentation studies, living stromata were wrapped in aluminium foil for periods ranging from one hour to overnight. The glutinous coating of the ascospores caused them to adhere to the foil. The ornamentation of discharged ascospores on the foil was examined by scanning electron microscopy (SEM). An advantage of this technique is that most ascospores remain attached to the foil during the preparation treatments of washing in water, fixation in glutaraldehyde, dehydration in an acetone series, and critical point drying. Thus, even a low concentration of discharged ascospores can be prepared for SEM. But a disadvantage is that the glutionous coating remained on the spores and often obscured or distorted the exospore ornamentation. The patterns of exospore ornamentation for ascospores of Hypocrea species included tuberculate, colliculate, pusticulate, and modifications of these types. Some variation was observed in the size, shape and distribution density of protuberances within single strains of a species. On the other hand, although only a small number of species were studiesd, some infrageneric taxa had patterns of ascospore ornamentation in common. For example, two species of the Hypocrea aureoviridis group had a colliculate surface, and tow species of the Hypocrea schweinitzii group had a pusticulate-verrucate surface with more or less irregularly shaped protuberances. Ascospores of Podostroma solmsii f. octosporum had protuberances with apices often fused together and bases forming a pattern of minute pores.
- 国立科学博物館の論文
著者
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土居 祥兌
国立科学博物館
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土居 祥兌
農業生物資源研究所 ジーンバンク
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石川 千夏子
日本女子大学家政学部家政科:(現)相模中央化学研究所
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土居 祥兌/石川
国立科学博物館植物研究部/日本女子大学家政学部家政科
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土居 祥兌/石川
国立科学博物館植物研究部/日本女子大学家政学部家政科:(現)相模中央化学研究所
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