Tracheobronchopathia osteochondroplastica の 4 症例

元データ 1986-12-25 日本呼吸器内視鏡学会

概要

Tracheobronchopathia osteochondroplasticaは稀な疾患とされていたが, 近年気管支ファイバースコープの普及とともに報告症例数が増加してきている。我々の施設において, 過去10年間に6, 600例の気管支鏡検査が施行され, 4例(0.05%)の本症が確認されている。症例1は, 62歳の男性で, 主訴は咳嗽, 症例2は, 47歳の男性で, 主訴は喀血, 症例3は, 81歳の女性で, 主訴は咳嗽, 喀痰, 症例4は, 30歳の男性で, 主訴は喀血であった。いずれの症例も, 気管支鏡検査により本症が発見され, 本症に特微的な肉眼所見を呈していた。症例3を除く3例は, 組織学的に本症との確診を得た。

著者

北村 諭 自治医科大学呼吸器内科
和頴 房代 東京女子医科大学附属第二病院内科I
河原 正明 国立療養所近畿中央病院
児玉 長久 国立療養所近畿中央病院内科
山本 暁 国立療養所近畿中央病院病理
古瀬 清行 国立療養所近畿中央病院内科
小西池 穣一 国療近畿中央病院内科
林 清二 国立病院機構近畿中央胸部疾患センター内科
鶴田 正司 国療近畿中央病院内科
荒井 六郎 国立療養所近畿中央病院内科
久保田 馨 国立療養所近畿中央病院内科
林 清二 国立療養所近畿中央病院内科
鶴田 正司 国立療養所近畿中央病院内科
清田 俟子 国立療養所近畿中央病院内科
小西池 穣一 国立療養所近畿中央病院内科
渡辺 晴雄 東京女子医大第二病院内科
山本 暁 国立療養所近畿中央病院
木下 美登里 東京女子医大第二病院内科
上塚 奈保子 東京女子医科大学第二病院内科
小西池 穣一 国立療養所近畿中央病院

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