フローグラフや状態遷移図の特牲のパス数による分析
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概要
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フローグラフや状態遷移図のL個の連続したリンクを長さLのパスと定義し, 長さLのパスの個数をP_L, それをベクトル状に並べた{P_L}をパスベクトル, P_<L+1>/P_LをP_Lの増加率と呼ぶ. パスベクトル{P_L}は連結行列によって求められる. この{P_L}からつぎのようなことが分かる. Lを大にしたとき, フローグラフが(1)ループを含まない場合にはP_Lは0となり, (2)ループを含むがそのループが互いに共通のノードをもたない場合にはP_LはLのべき乗のオーダーで増加し, (3)共通のノードをもつループを含む場合はLの指数関数のオーダーで増加する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1998-01-29
著者
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