トランスポート適合性試験スイートの複雑度による評価
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概要
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OSIの普及のために, その適合性試験の試験スイートの質の評価と比較が必要であるが, ここで試験スイートの複雑度についての評価を試みる. 試験項目の複雑度を試験の実施しにくさと定義し, まずIS9646で定義された4つの抽象試験法を参考にして試験法のレベルを考える. これによって, よりレベルの低い試験法で実施できる試験目的はより単純であり, レベルの高い試験法でしか実施できない試験目的はより複雑であるとする. この尺度によって分類した試験項目を, さらにシーケンスの長さで細分する. この方法をISOで開発したトランスポートの試験スイートに適用してその評価の妥当性を考察する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-02-29
著者
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