べーパチャンバーの伝熱特性に関する基礎研究(熱工学(相変化伝熱))
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概要
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最近、デスクトップパソコンやワークステーション等に用いられているCPU(central processing unit)の発熱密度の増加に対し、新型熱拡散板として、平板型のヒートパイプである『ベーパチャンバー』が開発され、これをヒートシンクに取り付けたCPU冷却システムが構築されている。ベーパチャンバーに関しては、従来の熱拡散板に対する優位性がすでに実証されており、更なる性能向上を図る研究が行われているが、熱源サイズに立脚した詳細な研究結果は報告されてないようである。そこで本研究では、熱源サイズを系統的に変化させ、ベーパチャンバーの伝熱特性に関する基礎実験を行った。
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 2004-03-19
著者
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小糸 康志
熊本大学
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鳥居 修一
熊本大学
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小糸 康志
熊本大工
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望月 正孝
フジクラ
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望月 正孝
株式会社フジクラ エネルギーシステム研究所エネルギー技術開発部
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井村 英昭
熊本大院
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中原 大輔
熊本大院
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井村 英昭
熊本大
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斉藤 祐士
株式会社フジクラ
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斉藤 祐士
(株)フジクラ
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小糸 康志
熊本大
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