ヒートパイプによるパソコン冷却の進展
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概要
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パーソナルコンピュータにおけるCPUの発熱量の増加は著しく、特にノートブック型PCでは、スペース、重量、バッテリーの電力消費等各種の制約に伴い、最近ではヒートパイプ冷却方式が主流を占めるようになってきた。ここでは、アルミ放熱板とヒートパイプを組み合わせた熱拡散システム、マイクロファンを復号し放熱量を向上させたシステムについて述べる。更に今後、実用が期待されるヒンシ型ヒートパイプによるLCD裏面への放熱システム等についても述べる。一方、デスクトップ、サーバー、ワークステーション用に、より有効な冷却方式が望まれる。ここでは、ハイアスペクト比のフィンと平板型ヒートパイプを組み合わせた低熱抵抗型のヒートシンクについて、記載する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-12-11
著者
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