作業集団設計目標の達成確率予測のための多次元類型構成法II
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概要
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すでに, MDCP-Iとよばれる, 作業集団設計目標の達成確率を予測するための多次元類型構成法なるものを提示している.その役割は, その達成確率の予測に使用される条件付確率分布モデルを構成することである.MDCP-Iは, 属性空間なるものを用いてモデルを構成する.その空間を構成するさいに使用される個体の属性項目に依存してモデルの良さが左右される.そこで, さらに属性空間を構成するのに使用される属性項目の選定法を提示した.ここでは, その選定において除外された属性項目をそのモデルの良化に寄与せしめる方法を提示する.それをMDCP-IIと名づけるが, 以上の諸方法は, モデルのAIC最小化の観点から作られている.
- 社団法人日本経営工学会の論文
- 1988-12-15
著者
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