作業集団構成要素の三幅対類型構成法
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概要
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ここでは, 作業集団設計目標の達成確率を予測するための類型構成法を提示し, その有効性を例示する.提示法は, 作業集団構成要素としての作業者とその作業者が担当している課業ならびにその監督者からなる三幅対を対象とする.そこでは, AIC最小化を目指した類型化操作がなされ, その三幅対によって条件づけられた確率分布が構成される.各三幅対が目標を達成する確率は, それらが属する類型の条件つき確率として予測される.本方法は, すでに提示されたMDCP法とともに, そのような予測を行って設計操作のよりどころとなる予測体系としての設計基準を構築する役割を担うものである.ことに, 本提示法は, 集団構成要素間の関連規定と属性規定のための設計基準を提供するものと期待される.
- 社団法人日本経営工学会の論文
- 1987-08-15
著者
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