効果的作業集団設計のための属性評価規準の設定 : 作業者属性評価規準
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概要
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効果的作業集団の設計経過は, 諸情報に基づいて集団の現状評価を通して設計目標を探索しながら, 諸制約・条件の下に設計操作の可能性を反復的に検討していくものである.この設計の手続きを合理的かつ一貫したものに体系づけようとすれば, 個別の手続きのなかに属性や効果性についての法則性を規定したものすなわち設計規準を整えておくことが必要である。本報でとりあげる属性評価規準は, 集団属性を評価し, これに基づいて設計操作を行う効果性指標の検討ならびに属性の操作の可能性の検討のために不可欠なものである。本報では, 作業者属性評価規準に限定して, 属性評価規準の設定の仕方および作業者属性評価規準の設定例を提示する。
- 社団法人日本経営工学会の論文
- 1985-04-15
著者
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