日本で初めて発生が確認されたSarcocystis neuronaによる馬原虫性脊髄脳炎(短報)(病理学)
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概要
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馬原虫性脊髄脳炎が,米国から輸入されたサラブレッドの競走馬,雄,3歳に発生した.本例は運動失調を呈した5日後には起立不能となった.組織学的には,第4から第5頚髄に出血および血管周囲性細胞浸潤を伴った限局性の非化膿性脊髄炎が観察された.免疫組織化学的に,抗Sarcocystis neurona抗体に陽性のシゾントが処々に観察された.ウェスタンブロット法によりS.neurona特異抗体が血清と脊髄液中に検出された.本例はわが国で初めてのEPMである.
- 2003-06-25
著者
-
和田 隆一
日本中央競馬会競走馬総合研究所栃木支所
-
兼丸 卓美
日本中央競馬会競走馬総合研究所栃木支所
-
松村 富夫
日本中央競馬会競走馬総合研究所栃木支所
-
安斉 了
日本中央競馬会競走馬総合研究所栃木支所
-
安斉 了
中央競馬会競走馬総合研究所
-
安斎 了
日本中央競馬会競走馬総合研究所
-
安斉 了
日本中央競馬会美浦トレーニングセンター
-
内山 孝志
日本中央競馬会馬事部
-
片山 芳也
日本中央競馬会競走馬総合研究所
-
和田 隆一
日本中央競馬会美浦トレーニングセンター
-
和田 隆一
日本中央競馬会競争馬総合研究所栃木支所
-
松村 富夫
日本中央競馬会競走馬総合研究所栃木支所分子生物研究室
-
兼丸 卓美
東京農業大学 農 畜産
-
笹川 忠夫
日本中央競馬会美浦トレーニングセンター
-
片山 芳也
Japan Racing Assoc. Utsunomiya Jpn
-
安斉 了
日本中央競馬会競走馬総合研究所 企画調整室
-
和田 隆一
日本中央競馬会 競走馬総研
-
笹川 忠夫
日本中央競馬会栗東トレーニングセンター
-
内山 孝志
日本中央競馬会美浦トレーニングセンター
-
内山 孝志
日本中央競馬会競走馬総合研究所栃木支所
-
Anzai Toru
Epizootic Research Station Equine Research Institute Jra
-
安斉 了
日本中央競馬会競走馬総合研究所
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