薬剤によるコナダニ類駆除の研究 : 第 2 報畳床に発生するケナガコナダニの防除法に関連した薬剤の効力比較
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概要
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The acaroid mite Tyrophagus putrescentiae has become a common household pest in recent years in Japan as it breeds and reaches to tremendous population densities in "tatami", or the rice straw mats commonly used as the floor material in this country. A series of laboratory and field experiments were carried out for the purpose to find out effective methods for its control by the use of pesticides now available to us. Among various methods tested by us for the control of mites in tatami, the installation of paper sheets impregnated with the pesticides covering the entire upper and lower surfaces was found to be most effective and economical. Among the pesticides tested, fenthion and fenitrothion gave most satisfactory results. As for the fumigants to be applied in a room or the spray materials to be applied directly on the surface of mite-breeding tatami, trichlorobenzene, nitrochlorotoluene, xylenol, phenol and metacresol were shown to be effective at relatively high concentrations.
- 日本衛生動物学会の論文
- 1971-05-20
著者
-
水谷 澄
日本環境衛生センター
-
宮本 詢子
東京大学医科学研究所寄生虫研究部
-
白坂 昭子
東京大学医科学研究所寄生虫研究部
-
宮崎 光男
中央化学株式会社研究部
-
平社 俊之助
中央化学株式会社研究部
-
宮崎 光男
株式会社愛研
-
白坂 昭子
アベックス産業
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