ペントアンスレン型複素環化合物の抗不安作用
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
A series of pentanthrene type heterocyclic compounds were synthesized and evaluated for anxiolytic activities by three kinds of behavioral pharmacological tests. Several compounds showed anxiolytic activities. In particular, s-triazolo [3,4-a] phthalazine (Tri-P) and 3-propyl derivatives of Tri-P (PTP) showed remarkable activities, although the activities were slightly lower than those of diazepam. The results suggested that Tri-P or PTP is a useful lead compound for the development of the antianxietic agents. The relationship between the structure and anxiolytic activity, and the inducing mechanism of the activity was discussed.
- 社団法人日本薬学会の論文
- 1993-05-25
著者
-
野田 浩司
産業医科大学名誉教授
-
渡辺 繁紀
九州大学大学院薬学研究院薬効解析学分野
-
柴田 重信
早稲田大学、人間科学部、薬理
-
柴田 重信
東北大学 大学院・薬学研究科・薬理学分野
-
柴田 重信
早稲田大 人間科学
-
野田 敦子
九州大学大学院薬学研究院医療薬科学部門製剤設計学
-
野田 敦子
Facutly Of Pharmaceutical Sciences Kyushu University
-
野田 浩司
産業医科大学附属病院 薬剤
-
後藤 茂
九州大学薬学部
-
野田 敦子
九州大学薬学部
-
今村 孝史
九州大学薬学部
-
柴田 重信
九州大学薬学部薬理学教室
-
渡辺 繁紀
九州大学薬学部薬理学教室
-
小野 容子
九州大学薬学部
-
井上 善文
日鉱共石医薬バイオ研究所
-
小野 容子
九州大学大学院薬学研究院医療薬科学部門製剤設計学
-
野田 浩司
産業医大・薬剤部
-
野田 浩司
Department Of Hospital Pharmacy School Of Medicine University Of Occupational And Environmental Heal
-
後藤 茂
Faculty of Pharmaceutical Sciences, Kyushu University
-
渡辺 繁紀
九州大学薬学部薬品作用学教室
関連論文
- P-310 産業医大病院における院外処方せんの全面発行について
- mPer1-3 antisense oligonucleotide のマウスサーカディアンリズムに対する作用
- 薬物自己投与法を用いての覚醒剤 merhamphetamine 探索行動の発現における脳内カンナビノイド/アラキドン酸カスケードの関与
- 大麻成分テトラヒドロカンナビノールによる異常行動における脳内プロスタグランジン合成経路の役割
- Δ^8-tetrahydroannabinolの行動抑制作用におけるアラキドン酸カスケードの関与
- 学習・記憶の側面から見た薬物依存 : 行動病理学視点から
- Morphine 退薬症候発現に対する cannabinoids の抑制作用
- ストレスによるmPer遺伝子発現調節
- mPer遺伝子アンチセンスによるマウス概日性活動リズムの位相変化の抑制
- 光刺激で誘導される哺乳類per遺伝子ホモログの相互作用解析
- 体内時計におけるNMDA受容体サブタイプの役割
- NMDA受容体サブタイプノックアウト動物に対する制限給餌同調の効果
- ラット視交叉上核への Per antisense oligonucleotide 投与
- ラットの行動リズムにおける rat per1 antisense oligonucleotide 投与の影響
- マウスSCNにおけるmCry1 mRNAの発現と行動リズムについて
- ラットにおける覚醒剤メタンフェタミン探索行動の再燃におけるニコチンの作用
- 薬物自己投与法を用いてのモルヒネ報酬効果発現におけるアラキドン酸カスケードの関与
- 薬物関連刺激によって誘発されるコカイン探索行動(再燃)におけるカンナビノイド及びアラキドン酸カスケードの関与
- カルシウムイメージング法を用いた視交差上核NMDA受容体の機能解析
- アストログリア特異的に発現する Glial Fibrillary Acidic Protein (GFAP) の概日リズムにおける役割について
- 32. 本院における残置薬の発生状況とその対応について (第16回産業医科大学学会総会学術講演会記録)
- 42. 薬剤部における薬物血中濃度測定と薬物投与設計支援 (第15回産業医科大学学会総会学術講演会記録)
- 14.薬物療法における医薬品情報活動、院内製剤および薬物血中濃度モニタリングの役割
- プリミドン血中濃度測定におけるSubstrate-labeled Fluorescent Immunoassay法の信頼性の検討
- アデノシンA1受容体のコカイン自己投与行動およびコカイン探索行動への関与
- メタンフェタミン逆耐性の薬理学的消失に関する検討
- メタンフェタミン誘発逆耐性現象におけるアデノシンA1およびA2A需要体の役割
- ラット視交叉上核におけるLTPの情報伝達系とメラトニンによる調節
- ペントアンスレン型構造を有する複素環化合物のモノアミン酸化酵素阻害活性(発表論文抄録(1991年))
- ペントアンスレン型構造を有する複素環化合物のモノアミン酸化酵素阻害活性
- 糖尿病モデル Otsuka Long Evans Tokushima Fatty (OLETF) ラットの体内時計機能異常
- 新規抗パーキンソン病薬Talipexoleの鎮静作用に関する脳波学的検討
- アルコール禁断ラットのin vitro脳虚血障害に対するカルシウムイオンチャンネル拮抗薬の作用
- 哺乳動物におけるサーカディアンリズムの薬理
- ペントアンスレン型複素環化合物の抗不安作用
- 扁桃体ニューロンにおけるNMDA受容体チャネル分子の機能解析
- 海馬破壊によって誘発される遅延見本合わせ学習障害に対するOM-853の効果
- 感情障害治療薬と体内時計遺伝子発現
- 短時間作動型睡眠導入薬ブロチゾラムのハムスターの輪回し行動リズムとSCN内での Period mRNA の発現に対する効果
- 時計遺伝子発現からみた給餌性リズム形成におけるグルコースの関与
- マウス小脳顆粒細胞培養系におけるmPer遺伝子発現調節
- マウスにおける周期的制限給餌による肝臓 Period mRNA 発現への影響について
- ラット、マウスの老齢動物における Period mRNA 発現パターンの加齢による変化
- 海馬や小脳に発現する体内時計遺伝子mPerに対する覚醒薬ならびに抑制薬の作用
- 薬物による概日リズムの位相変化に伴ったげっ歯類 Period mRNA の発現動態
- マウス小脳に発現するmPer遺伝子に対する抑制薬の作用
- 周期的制限給餌性リズムにおけるmPer遺伝子群の関与
- メラトニン、メチルコバラミンの飲水投与による明暗サイクルの連続アドウァンスに対する再同調促進作用 : 行動リズムならびにmPer1 mRNA発現による評価
- メタンフェタミン惹起性予知行動リズムとmPer遺伝子
- グルタミン酸による視交叉上核神経活動の位相変化に対するmPer1アンチセンスオリゴヌクレオチドの効果
- 生体時計の生理学的,薬理学的,分子生物学的解析
- 視交叉上核におけるリズム発振と同調の分子機構
- 視交叉上核における時計リセッティングのシグナル伝達 (特集 生物時計--細胞はいかにして時を刻むか)
- 時刻学習と体内時計機構
- 時計遺伝子とリズム同調 (特集 第35回脳のシンポジウム) -- (生物時間の分子細胞機構--脳機能の時間統合メカニズム)
- Methamphetamine 誘発逆耐性現象における cholecystokinin(CCK)受容体の関与について
- 糖尿病モデル Otsuka Long Evans Tokushima Fatty (OLETF) ラットの光同調機能低下におけるセロトニン神経系の関与
- methamphetamine 誘発逆耐性現象における脳内アデノシンA_受容体の役割
- Otsuka Long Evans Tokushima Fatty (OLETF) ラットにおける体内時計同調機能の低下について
- Otsuka Long Evans Tokushima Fatty (OLETF) ラットの行動リズムおよびメタンフェタミン飲水の影響
- ラット視交叉上核の自発神経活動に及ぼすGABAの作用について
- 糖尿病モデル動物を用いた概日リズム機構の研究
- ラット肝細胞画分によるイソニアジドの加水分解
- ヒドラジンーイソニアジドによる肝障害との関連性
- 8.血液中におけるキラリティーを有するバルビツレート及びヒダントイン系医薬品の光学分離定量法の開発
- 1.医薬品情報活動と医薬品集
- 8.ヒドララジンを用いる環境中の亜硝酸イオンならびにホルムアルデヒドの微量分析
- 21.インシュリン注射薬の輸液容器および輸液セットへの吸着とその防止
- インシュリンのソフトバッグ輸液容器への吸着とその防止の試み
- 14.Rat遊離肝細胞におけるIsoniazidとPhenytoinの相互作用
- バルプロ酸の血中濃度測定におけるSubstrate Labeled Fluorescent Immunoassay法の信頼性の検討 : Enzyme-Multiplied Immunoassay法との比較
- 徐放性硝酸イソソルビド製剤の品質比較試験
- 亜硝酸イオンの水溶液中における安定性ならびにウサギ血中からの消失
- 環境中亜硝酸イオンの定量法に関する最近の進歩
- 坑てんかん薬の血中濃度測定におけるSubstrate Labeled Fluorescent Immunoassay 法の信頼性の検討 : 高速液体クロマトグラフ法およびHomogeneous Enzyme Immunoassay 法との比較
- 環境中における亜硝酸イオンの存在とその意義ならびに反応性
- 血中フェニトイン濃度のゾニサミド併用による変化と CYP2C9 遺伝子型との関連
- 未処理, PB-, あるいは3-MC-前処理ラット単離肝細胞におけるプロプラノロールの光学選択的代謝
- 30. 本学病院におけるモルヒネ製剤による癌疼痛治療例と薬剤師の関わり (第12回産業医科大学学会総会学術講演会記録)
- 過硫酸アンモニウム存在下におけるQuinolinium Perchlorate類のα-オキシアルキル化反応
- インターロイキン1βによる作業記憶障害とそのアラキドン酸カスケードの関与
- 産業医科大学病院における治験審査状況について : 新GCPへの対応
- 12-3-C1 産業医科大学病院における新 GCP への対応について
- 産業医科大学病院におけるインフォームドコンセントについて : 患者のための「治験説明文書」内容の変化
- 31. 本学病院におけるGCP実施の問題点 : 治験担当医師へのアンケート結果より (第12回産業医科大学学会総会学術講演会記録)
- 産業医科大学病院における「治験に係る被験者募集の情報提供」への対応
- カルバマゼピン縮環代謝物, 9-Hydroxymethyl-10-carbamoylacridanの生成過程の検討
- P-1 カルバマゼピン代謝物の血中濃度測定において留意すべき点
- 第15回薬物代謝と薬効・毒性シンポジウム
- ガスクロマトグラフィー(GC)およびガスクロ質量分析法(GC/MS)による体液中医薬品濃度の定量
- 作業記憶における脳幹部ACh神経起始核Ch5およびCh6の役割
- 3-パネルランウェイ課題の作業記憶におけるサイトカイン Interleukin-1 及びTNF-α海馬内注入の影響
- 3-パネルランウェイ課題の作業記憶機構における海馬ヒスタミン神経系の関与
- 3-パネルランウェイ課題の作業記憶過程におけるラット海馬アセチルコリン神経系とグルタミン酸神経系間の機能的相互作用
- Prepulse Inhibition (PPI) に及ぼす精神異常誘発物質及び中枢興奮薬の作用
- ラットの遅延見本合わせ課題を用いての短期記憶における大脳皮質の機能的差異
- ラット単離肝細胞による薬物相互作用の予備的評価プロプラノロールとワルファリンとの相互作用
- 血中サリチル酸濃度測定における螢光偏光免疫法の信頼性の検討高速液体クロマトグラフィーとの比較
- 「動物実験」と「動物福祉」
- 第60回国際薬学会議(FIP)に出席して