有機合成研究用の情報ベースシステムにおける学習および類推
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概要
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機械学習,類推等の機能を持つOS-IBS(Organic Synthesis Information-Base System)と呼ばれる情報システムについて報告する.有機合成に関する概念を含むイデックス情報と官能基,試薬等の反応に関する情報等を含むデータベースの利用によって,リンクを自動生成し,情報空間が構造化され,情報ベースシステムが実現された.この情報の構造化によって機械学習が実現された.また構造化された情報空間の中で化合物の構造や官能基に関する類似性の評価によって類推の機能が実現された.有機合成の研究に必要な情報を収録管理するデータベースシステムCORESがOS-IBSの情報源として利用された.
- 情報知識学会の論文
- 1991-12-30
著者
-
山口 和紀
東京大学教養学部情報・図形教室
-
王 忠清
筑波大学工学研究科
-
王 忠清
Institute of Information Sciences and Electronics, University of Tsukuba
-
鄭 四清
Institute of Information Sciences and Electronics, University of Tsukuba
-
干 旭
Institute of Information Sciences and Electronics, University of Tsukuba
-
山口 和紀
Institute of Information Sciences and Electronics, University of Tsukuba
-
北川 博之
Institute of Information Sciences and Electronics, University of Tsukuba
-
大保 信夫
Institute of Information Sciences and Electronics, University of Tsukuba
-
藤原 譲
Institute of Information Sciences and Electronics, University of Tsukuba
-
干 旭
筑波大学電子・情報工学系
-
鄭 四清
Institute Of Information Sciences And Electronics University Of Tsukuba
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