零係数を考慮した高速IDCTの検討
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概要
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近年、汎用DSPあるいはRISCプロセッサにより画像符号化が実現されるようになり、そのための2次元のIDCTの高速手法が種々提案されている。今回、入力のDCT係数が零である演算を省略することで更に高速化をはかる方式を検討し、信号処理機能を強化した32bitRISCマイクロプロセッサV830上でその動作状況を調べた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-09-18
著者
-
黒田 一朗
Nec情報通信メディア研究本部
-
望月 孝志
Nec情報メディア研究所
-
村田 英里
Nec C&cメディア研究所
-
村田 英里
NEC情報メディア研究所
-
望月 孝志
日本電気(株)情報メディア研究所
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