アダマール変換可逆符号化の符号化特性改善
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概要
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筆者は既に、アダマール変換を用いた可逆符号化方式を提案したが、この方式の符号化特性はJPEG可逆符号化方式と同程度であった。本報告では、予測符号化と組み合わせることで符号化特性の改善を図る。画面内の予測符号化と変換符号化は、利用する統計的性質は基本的には同じであるが、利用する信号の範囲が異なれば、組み合わせにより高能率化が期待できる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-09-05
著者
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