ファイバグレーティング型可変分散補償器
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概要
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通信容量の増大化が進む大容量波長多重通信システムに対応すべく, 40Gb/s伝送の技術開発が注目されている.40Gb/s伝送における最大の課題は, 累積する分散の補償である.一般には.正の分散値を有する単一モードファイバの分散値を.負の分散値を有するファイバにて分散補償を行うが.補償しきれない若干の分散スロープが残存する.40Gb/s伝送ではこの僅かな残存分散の補償が必要となるため微調整を目的とした可変分散補償器が必要となる.今回.ファイバブラッググレーティングに歪分布または熱分布を制御して印加することにより.反射波の遅延時間を空間に置き換える原理の可変分散補償器を試作し.最大200ps/nmの可変分散範囲を確認した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-12-07
著者
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橋本 健
住友電気工業株式会社
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井上 享
住友電気工業株式会社
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柴田 俊和
住友電気工業(株)横浜研究所
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岩島 徹
住友電気工業株式会社横浜研究所
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蔀 龍彦
住友電気工業株式会社
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遊佐 英明
住友電気工業株式会社
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高橋 健一郎
住友電気工業株式会社
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岩島 徹
住友電気工業株式会社
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毛利 慎太郎
住友電気工業株式会社横浜研究所
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井上 享
住友電気工業(株)光通信研究所
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柴田 俊和
住友電気工業
-
柴田 俊和
住友電気工業(株)
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高橋 健一郎
住友電気工業株式会社光通信研究所
-
毛利 慎太郎
住友電気工業株式会社
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井上 亨
住友電気工業株式会社
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井上 享
住友電気工業(株)横浜研究所
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