多波長反射型ファイバブラッググレーティング
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概要
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近年の波長多重(WDM)伝送システムでは、多チャンネルでの高密度な伝送が不可欠になってきている。このシステムでの合分波フィルタには、急峻な透過/反射のスペクトル特性を持つファイバブラッググレーティング(FBG)が適しているが、従来、多チャンネル伝送には、複数個直列に接続して使用されている。今後システムの小型化、低コスト化のために、1つのFBGで複数のチャンネルを合分波するFBGが有用となると考えられる。今回、多波長反射型FBGの反射クロストークの改善をするため、屈折率プロファイルの設計手法の検討を行い、試作結果でも良好な特性が得られることを確認した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-09-29
著者
-
橋本 健
住友電気工業株式会社
-
井上 享
住友電気工業株式会社
-
柴田 俊和
住友電気工業(株)横浜研究所
-
塩崎 学
住友電気工業株式会社
-
塩崎 学
CAE研究センター
-
岩島 徹
CAE研究センター
-
菅沼 寛
住友電気工業株式会社
-
岩島 徹
住友電気工業株式会社
-
村嶋 清隆
住友電気工業(株) 横浜研究所
-
井上 享
住友電気工業(株)光通信研究所
-
村嶋 清孝
住友電気工業株式会社
-
柴田 俊和
住友電気工業
-
柴田 俊和
住友電気工業(株)
-
菅沼 寛
住友電気工業(株)
-
塩崎 学
住友電気工業株式会社解析技術研究センター
-
塩崎 学
住友電気工業株式会社cae研究センター
-
井上 亨
住友電気工業株式会社
-
井上 享
住友電気工業(株)横浜研究所
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