MULTI-S01のパディングと安全性についての考察
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概要
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暗号の運用において、パディング(本来のメッセージに付加する情報)は暗号の安全性にも関わる重要な暗号アルゴリズムの要素である。本稿では、共通鍵暗号MULTI-S01のパディングについて議論する。以前提案したスキームで採用したパディングでは、暗号処理の前にデータ長を知っている必要があった。この仮定はある種の運用形態によっては実現的でない。そこで、上記の問題点を解決する新しいパディング方法を提案し、その安全性について検討する。その結果、新しいパディング方法は、従来の方式と同等の安全性を持つことがわかった。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-09-22
著者
-
渡辺 大
(株)日立製作所システム開発研究所
-
渡辺 大
株式会祉日立製作所システム開発研究所
-
宝木 和夫
(株)日立製作所システム開発研究所
-
渡辺 大
株式会社日立製作所システム開発研究所第7部
-
古屋 聡一
株式会社日立製作所システム開発研究所第7部
-
宝木 和夫
株式会社日立製作所システム開発研究所第7部
-
渡辺 大
株式会社日立製作所システム開発研究所
-
古屋 聡一
(株)日立製作所システム開発研究所
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古屋 聡一
株式会社日立製作所システム開発研究所
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宝木 和夫
(株)日立製作所 システム開発研究所
-
渡辺 大
日立 システム開研
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