軽量なPANAMA型疑似乱数生成器の構成に関する検討
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概要
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PANAMAはDaemenとClappが1998年に提案した疑似乱数生成器である。PANAMAは高速な処理性能を目的としており、AESに比べて2倍以上の処理速度を達成している。しかし、その一方でハードウェアの論理規模最適化実装ではAESの回路規模の方が大幅に小さくなる。本稿では、PANAMAの構造を採用し、さらにハードウェア実装が小型となるような疑似乱数生成器の構成法について検討を行う。我々の提案するアルゴリズムは、ハードウェア実装において4Kゲート以下で実装でき、また、線形相関を利用した乱数識別攻撃に対して安全である。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2007-08-31
著者
-
渡辺 大
(株)日立製作所システム開発研究所
-
渡辺 大
株式会祉日立製作所システム開発研究所
-
金子 敏信
東京理科大学
-
金子 敏信
東京理科大学理工学部電気電子情報工学科
-
渡辺 大
株式会社日立製作所システム開発研究所
-
金子 敏信
東京理科大学院理工学研究科電気工学専攻
-
渡辺 大
日立 システム開研
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