処方オーダー入力ユーザーインタフェースの操作負荷

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概要

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処方オーダーを入力のインタフェースとして、どのような仕様が適切なのか。主に患者と対話しながらの操作は、オーダー以外の作業という負荷のかかった状態と見なすことができる。実験では、被験者のオーダー入力時に、「患者の主訴(症状や体温など)」記憶をさせ、それに伴う操作の遅延などの影響を調べた。そして、三種類のインタフェースについて操作時間を比較することで、インタフェースと操作の負荷の関係を明らかにした。処方オーダーのインタフェースでは、一つのウィンドウで複数のRPを入力する場合は、ユーザーが一度に処理できる能力(記憶容量)を越える操作が要求されるため、操作時間を増やす要因になる。また、一つのRP入力は一つのサブウィンドウ内で完結させることが望ましい。
社団法人電子情報通信学会の論文
1999-10-27

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