単一走行キャリア導波路型フォトダイオードを用いたミリ波帯ファイバ無線リンクにおける信号伝送
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概要
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高出力の単一走行キャリア導波路型フォトダイオ-ド(UTC-WGPD)を使用して、ミリ汲帯の電気増幅器無しでファイバ無線システムのアンテナ局を構成する方法を提案した。10dBmという大きな光入力の下でUTC-WGPDを使用しても、誤り率が劣化しないことが確認された。また、20kmの光ファイバと1mの無線区間を有するファイバ無線リンクにおいて、送信用のミリ波増幅器無しで40GBz、1Gbit / sの無線信号をエラーフリー伝送することに成功した。さらに、同じ構成で、60m以上の無線伝送を行う能力があることが確認できた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-03-16
著者
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村本 好史
日本電信電話株式会社NTTフォトニクス研究所
-
福島 誠治
日本電信電話株式会社NTTフォトニクス研究所
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村本 好史
Nttフォトニクス研究所
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土居 芳行
日本電信電話株式会社NTTフォトニクス研究所
-
大野 哲一郎
日本電信電話株式会社NTTフォトニクス研究所
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松岡 裕
Nttフォトニクス研究所
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土居 芳行
NTTフォトニクス研究所
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福島 誠治
NTTフォトニクス研究所
-
大野 哲一郎
NTTフォトニクス研究所
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