部分照合と構造照合の統合による向き不定顔の単眼視構造解析
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概要
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本稿では, 顔画像から自動的に顔部品抽出を行う手法を提案する. 本手法では部分属性情報を利用した部分照合モジュールと配置情報を利用した構造照合モジュールを考える. これら二つの照合を用いてボトムアップ解析とトップダウン解析を効果的に統合することにより安定的に顔部品抽出を行う. 実験の結果, 入力される顔画像の向きが既知の場合に少なくとも3つ以上の顔部品が検出される率が99.5%であった. また, 顔画像の向きが未知の場合にも本手法が有効であることを確かめた.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-11-21
著者
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