背景画像と3次元CGのマップベースの衝突判定処理の検討

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概要

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近年、バーチャルリアリティなどにおいてカメラで取られた実写画像と人工的に作られたCGを融合する研究が盛んに行われている。融合のためには、実写画像とCG物体の間の相互作用を考慮する必要がある。例えばZ-Keying法では、奥行きの前後関係を用いて隠蔽関係の正しい画像を合成することができる。本研究では、仮想世界でのインタラクションを実現するために実写画像とCG物体の衝突判定について検討し、衝突判定を行う手法として、実写画像の各画素に与えられた奥行き値と、CG物体から計算した表、裏の奥行き値を用いて、画素毎の処理により衝突判定を行う方式を開発したので報告する。
社団法人電子情報通信学会の論文
1998-03-12

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