B-10-114 トランスペアレントな光パス伝達網の構成法
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概要
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インターネットの爆発的需要増にともない、IPルータにOC-48(2.5Gbit/s)やOC-192(10Gbit/s)のラインインターフェースを実装する開発が進められている。フォトニックトランスポートネットワークでは、これらの異速度信号を速度変換することなく(トランスペアレントに)収容し、波長ルーティングできる技術を目指すことにより、より柔軟性の高いネットワーク(NW)を実現できる。このように速度に対してトランスペアレントな光NWは、すでに北米や欧州で研究が進められてきているが、SN制限のためNW規模は限られている。SN制限を緩和できる技術としてラマン増幅による伝送路分布増幅が考えられる。本論では、伝送分布増幅技術に基づくトランスペアレントな光パス網の実現性について検討したので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-03-08
著者
-
古賀 正文
NTT光ネットワークシステム研究所
-
狩野 文良
日本電信電話株式会社 Nttフォトニクス研究所
-
狩野 文良
Ntt光ネットワークシステム研究所
-
狩野 文良
Ntt未来ねっと研究所
-
坂井田 規夫
NTT光ネットワークシステム研究所
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