複数人用独立立体映像表示の検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
筆者等は, 仮想空間技術(VR)を応用したコミュニケーション環境の生成について研究を進めている. VRのコミュニケーションへの応用の代表例としては, 臨場感通信会議システム 1) などの遠隔地間の通信における距離の克服を目的としたものがある. この例は, コミュニケーションの中でも"テレ"コミュニケーションを対象としたものである. VRは, 対面コミュニケーションにおいてもその効用が期待できる. たとえば, 自分が体験した感動を他の人に伝えようとする場合, VRにより相手に同じ体験をさせると手っ取り早い. 本稿では, 大画面を用いた仮想環境下で, 複数人の観察者が, 視点に追従して独立した異なる画像を観測できる2眼式立体表示方式について報告する.
- 1997-03-06
著者
関連論文
- 両眼視差方式での映像提示における奥行の知覚精度の評価手法--三悍法による深視力検査の考え方に基づく評価法
- HMDの焦点調節補償機能に着目した奥行の知覚精度の評価手法の提案 : 仮想スポーツにおける捕球タイミングを指標とした評価法
- 路面硬度を模擬する装置の開発(1) : 基本構成の提案
- 解説 立体視ディスプレイにおける疲労の定量的評価--輻輳と調節間の矛盾現象に着目した評価手法の提案
- 仮想歩行環境の実現--日常的な身体動作を伴うコミュニケーションの支援環境を目指して(後編)
- 仮想歩行環境の実現--日常的な身体動作を伴うコミュニケーションの支援環境を目指して[前編]
- コミュニケーション支援環境としての歩行感覚提示装置
- 発散的思考支援を目的とする関連性と異質性を併せ持つ情報の抽出手法の検討
- 把持動作におけるpreshapingの解析とターゲット予測
- 把持動作におけるターゲット予測
- 把持動作におけるターゲット予測
- 歩行感覚提示装置とその応用
- 歩行感覚提示装置とその応用
- 歩行感覚提示装置とその応用
- ロコモーションインタフェースとは
- Seeing is misunderstanding! ?
- 体感型マラソン中継システムにおける運動負荷再現のための一手法
- A-14-9 臨場感通信介護システム : 会議から介護へ
- W17-(4) 歩行環境提示システムのプログラミング
- 自走運動に付随する移動音の聴取特性
- 臨場感通信会議システムの評価 : 感情認識と伝達について
- 臨場感通信会議システムの評価 : 感情認識と伝達について
- 把持動作におけるプリシェイピングからの目標物体の推測
- 手振りと言語による仮想物体形状生成インタフェース(新映像メディアとその応用)
- 手振りと言語による仮想物体形状生成インタフェース
- 3次元仮想物体生成・編集システムにおけるドメイン遷移メカニズムの実現
- 3)メンタルイメージの可視化支援システムの評価(ネットワーク映像メディア研究会)
- メンタルイメージの可視化支援システムの評価
- 臨場感通信会議における仮想空間を介した指差し指示動作知覚の評価
- 指差しポインティング知覚における指示語の影響
- SMO-10 共感覚現象に基づく情念空間の生成に関する検討
- 複数人用独立立体映像表示の検討
- 29-3 スクリーン表示面を介した指差し目標知覚の評価
- 6)臨場感通信会議システムの評価 : 感情認識と伝達について(放送方式研究会)
- 臨場感通信会議における参加者の対面状況の保持特性の評価
- ポインティング知覚における指差し情報と視線情報による正答率
- 手袋着用による指差し目標物の検知率の低下
- 7-5 臨場感通信会議における参加者の対面状況の保持特性の評価
- 2)把持動作におけるターゲット予測(ヒューマンインフォメーション研究会)
- 人間主体の知的通信システムの実現を目指して : 臨場感通信会議
- 視覚情報と触覚情報の間の遅延知覚に関する主観評価
- 24-3 把持動作におけるターゲット予測
- 臨場感通信会議におけるマルチモーダルインタラクション
- 仮想空間における影の効果に関する評価
- 多数カメラによる実時間手振り認識
- 3次元投影カーソルの提案と評価(マルチメディア時代の画像処理)
- A-164 3次元投影カーソルの提案と評価(A-6. ヒューマンコミュニケーション,一般講演)
- 仮想マラソンの評価 : 主観評価による仮想空間内での体感評価(体験シミュレータ)
- 凹凸を再現可能な歩行感覚提示装置GSS(ロコモーションインタフェース)
- 頭部近傍を通過する物体の聴感実時間合成(音)
- 体感型スポーツ中継システムにおける疲労の感覚伝達のための運動負荷制御(体験シミュレータ)
- ATR知能映像通信研究所
- 車椅子型 Tel-E-Merge 装置と歩行感覚提示装置による臨場感通信介護システム