手振りと言語による仮想物体形状生成インタフェース(<論文特集>新映像メディアとその応用)
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概要
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筆者らは, 3次元形状に関する概念的な表現を体系化した知識を利用して, 形状に関する言語的な表現をグラフィックスパラメータに翻訳することによって, 仮想物体の生成・編集を実現する手法の確立を目指している.このような手法では, 概念的な言語表現と形状との対応から単純な形状を生成することは可能であるが, 複数のパラメータが必要な曲面等の形状では困難である.形状を表現する手振りと言語の意図を汲み取り, グラフィックスパラメータに反映することができれば, このような形状の入力に利用できる.そこで本稿では, 物体形状を表現する手振りと言語から, 3次元形状を生成するための直観的なインタフェースシステムを提案する.本システムでは, 3次元位置センサと手形状入力デバイスで計測した手振りの軌跡に対して, 超2次関数で表わされる曲面を近似することで, 3次元形状を推定する.さらに, 意図される形状が属するドメインを形状生成に反映させることにより, 不安定な手振りデータの影響を軽減している.
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1996-10-20
著者
-
岸野 文郎
株式会社ATR通信システム研究所
-
宮里 勉
株式会社ATR知能映像通信研究所
-
吉田 美寸夫
エイ・ティ・アール通信システム研究所
-
ジュリ A.
エイ・ティ・アール通信システム研究所
-
吉田 美寸夫
株式会社ATR通信システム研究所
-
ジュリA ティへリノ
株式会社ATR通信システム研究所
-
宮里 勉
(株)エイ・ティ・アール知能映像通信研究所
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