顔部品領域抽出とHough変換による部品認識
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概要
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輪郭線で描画する似顔絵生成システムでは、その初期記述の自動生成が重要である。まず、顔の初期記述生成の前提となる顔部品領域抽出を実現するため、前処理で2値画像を抽出し、その2値画像に対して射影処理を適用し、顔部品領域抽出を試みた。一方、前処理で瞳の境界候補画像を抽出し、その画像に円のHough変換を適用して瞳の抽出を行った。以上の2つの処理を組み合わせることによって、よりロバストな顔部品認識法を実現した。本稿では、顔部品領域抽出と瞳抽出の方法について述べ、それらを併用する有効性を検討する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
-
輿水 大和
中京大学 情報理工学部
-
遠藤 利生
富士通研究所
-
鳥生 隆
富士通研究所
-
村上 和人
中京大学 情報科学部 情報科学科
-
遠藤 利生
(株)富士通研究所
-
鳥生 隆
(株)富士通研究所
-
瀬川 能昭
中京大学情報科学部
-
瀬川 能昭
中京大学 情報科学部
-
堺 洋
中京大学 情報科学部
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